2017年07月09日

無償映像編集ソフト Media Composer First 試用3

Firstを一通り使ってみての感想ですが、結果を先に述べたいと思います。
今のところ、YouTuveやVimeo等、動画共有サイトへのアップロード専用と考えた方が良く、Blu-ray作成や、もっと高画質なマスタファイル製作用には使えませんです。

というのも、最後のファイル出力の段階でH264か、AvidコーデックのDNxHDのどちらかを選ぶことになるのですが(この二つしか選択出来ない)、DNxHDの方はプログレッシブの100Mbps固定で書き出されてしまいます。編集前のインポート時では、クリップをプルダウンメニューから任意モードにトランスコード出来るのに、おかしな仕様ですね。
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他のサイトで閲覧したところ、 民生機で多く採用されているドルビーデジタル音声付きのAVCHDファイルの読み込みも対応していないようです。ライセンスの問題のようですが、ドルビー社の特許は今春で全部切れている筈なのに。MCの使い方をレクチャする向きには、簡素な分、有用なアイテムですので、次Ver以降で多少でも制限が取り払われることを期待したいです。
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2017年07月04日

無償映像編集ソフト Media Composer First 試用2

適当にあった素材を読み込んで編集可能な状態にしました。使い方は、ほぼ通常盤と同じです。機能の少ない分、起動に要する時間や動きのフィリーングが軽いように感じます。
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通常版では新規プロジェクト作成時に、解像度やフレームレート、色空間等、編集の仕様を決めますが、無償版Firstでは、シーケンスに最初のクリップを配置するときに写真のような設定画面が現れます。といっても解像度はSD/HDのどちらかしか選べません。
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ところで、一番気になる機能差ですが、目に付いた無償版MCで出来ないことは以下の通り。

・ハードウェアIOによる外部モニタへの出力
・VTRやライブ映像からのキャブチャ入力
・カラーコレクションツールによる色補正
・ファイル出力がDNxHD(種類限定)コーデックと動画投稿サイト用のH264のみ。
・素材を入れておくビン作成は最大5つまで。また登録したクリップのビン間移動が不可のようです。
・他ソフトへ編集の構成情報を受け渡しするAAF機能のやりとりやEDL(エデットリスト)の読み書きが出来ません。Pro Toolsで音声を細かく仕上げるといったようなワークフローは不可です。等々・・。

↓詳しい比較表が、公式サイトに掲載されていました。
http://www.avid.com/media-composer-first/comparison
(続く)
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2017年07月03日

無償映像編集ソフト Media Composer First 試用1

せっかくダウンロードしたので、通常版とは別のパーテションドライブにインストールして見ました。
ここまでの手順にはAvidサイトでマスタアカウントの作成→登録メールに送られるリンク先よりダウンロード→初回起動時の認証(同時にインストールされるアプリケーションマネージャーからアカウントのログイン)が必要になります。

起動画面は通常版とほぼ同じ。ドックのアイコン色が反転していますね。関係ないですが派手な色使いが条例で規制されている京都市内のTOYOTAやマクドナルド、ローソンの看板みたい。
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立ち上がったウィンドウです。初期設定ではGUI全体が暗いグレーベースです。真ん中はプロジェクト保存先設定・選択画面です。表示はここだけでしたが、しっかり、Avidの広告が出ます。
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本体の環境設定にあたるウインドウです。左通常版、右が今回の無償版。比べるとFirstの方は随分と項目が少ないですが、基本的には十分に思えます。通常版が多すぎるんですけどね。(続く)
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posted by tera-pro管理人 at 14:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 試用いろいろ