硬いケーブルを探りながらの撮影は慣れが要ります。

こういう袋部分になっている箇所の底は錆びやすい。褐色の液体に見えるのは以前に噴霧したワックス系の防錆剤です。
ここやタイヤハウス等、外板と床板の先端を重ねて接合してある箇所は、メーカーで塗料やシール剤が完全に回ってないことがあって、雪国地域で対策していない車は、その隙間から水分を含んだ融雪剤が浸透して来て腐食しやすいです。最後はサビで膨れて穴が開いてしまいます。
ドアパネル内部の水抜き穴から。内視鏡カメラなんで、まるで虫の目からみたように写るのが面白いです。今回の点検で
防錆剤が届いていない箇所が判明したり、メンテの予定を立てるのに有意義なものでした。使い道も沢山ありそうです。