そこで思い出したのが、シーケンスを別のプロジェクトに引越しさせる方法。どこのメーカーの編集ソフトもプロジェクトを立ち上げると、決定した映像規格のシーケンス(=タイムライン)が一つ作られて、あとはフォルダの役目をするビンに、動画素材のクリップやテロップファイル、BGM等の音声ファイルを仕分けて整理するのが、大体の使い方です。プロジェクトが一つの単位で、それにぶら下がるシーケンスやビンを、別の違うプロジェクトへ引っ越すことは基本出来ません。(設定規格が同一の場合に限って、複数のプロジェクトを繋いだり、入れ子状態で、プロジェクトにプロジェクトを読み込ませられる機能を持つものは一部あります。)
ところが、AvidのMedia Composerの場合はプロジェクトの意味合いがちょっと違ってまして、詳細は省きますが、シーケンスも素材クリップも、さらに編集で使うエフェクトも全部、単独のビン単位で管理するという概念なんですね。プロジェクトファイルは、これらを、紐づけるだけの存在で、ビンは別のプロジェクトに使い回しも出来ます。シーケンスが入ったビンだと、どうなるのか?。案ずるより実行ということで、59.94Pのプロジェクトを作ってから、やってみました。
新プロジェクトのメニューバーからビンを開く。すると、こうやって、所定の保存先からファイルとして取り出せるんですよね。
59.94iで作成してしまったシーケンスが入ったビンを、59.94Pのブロジェクトにインポートすると、このようなメッセージが。これは行けるかも!。
結果オーライ(喜)!!。タイムラインに、インターレスで編集していた状態を、そのまま再現してくれました。
一応、疑いの目で元のクリップと、新プロジェクトの出力画質も確認しましたが、差異はなし。もちろん動画クリップにTマークも表示されていません。いやぁ、やり直しに数日をロスするところでしたが、今回は助かりました。まだまだ、使いこなせていないアプリケーションですが、この発見は大きかったですね。でも、今後は最初に間違わないようにしないと。