2018年08月02日

加悦鉄道キハ08 3(キハ40 3)

1960年代にオハ62、オハフ61といった元60系客車をベースに気動車に改造されたキハ08形です。最初は初代キハ40形として登場し、仲間に方運転台タイプのキハ45形(後にキハ09に改番)、キクハ45形、付随車のキサハ45形があり、慢性的な気動車不足であった当時、北海道、東北、四国で導入されました。
写真は1985年5月に廃止となった加悦鉄道に払い下げられて活躍していたキハ08 3。元はオハ62の最終番号車オハ62 130からの改造です。
キハ08_3.jpg
1985.3 丹後山田

キハ08は計3両が登場し、釧路と札幌地区で同系列同士のほか、キハ22等と併結で運用されていたようです。国鉄から全廃後の1971年以後、3号が払い下げられて、京都北部の加悦鉄道にやってきました。車体中央の社紋とクリーム地が同鉄道の白っぽいカラーとなっているほかは、車号も銘板も国鉄時代のままでした。銘板については日本国有鉄道、苗穂工場改造の他、オハ62時代の盛岡工場改造の3つが運転台正面に付いていました。車内設備はニス塗りの木材内装に白熱灯、クロスシートが並ぶ旧型客車そのもので種車譲りの二重窓も健在。後に国鉄よりキハ10形も譲渡されてからは、雪と寒さに強い北海道車の持前を生かし、冬場をメインに稼働していたようです。
余談ですが、現在もJR各社で走っているキハ40形に0番代が存在せず、101〜の車号で始まっているのは、キハ08のキハ40時代と重複が生じるからとも言われています。
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