やっと列車が来出したと思えば、今度は立て続けにダンゴになってやってくるわ、どの列車も30〜40分程遅れており、前夜に103系前運用を確認して、せっかく立てた綿密な撮影予定が崩壊。空に雲一つない、こんな日も、そうそう無いのに。とりあえず来る電車を順にアングルを変えて撮るしかありません。

京都から折り返してきた401編成もサイド薄に。予定ではとっくに移動して、別場所で撮るつもりだったんですが、いつ来るかも分からないダイヤ状況では、ここで待たざるを得ませんでした。

撮影が午後遅くまで食い込んで、腹ペコになりながら駅へと向かう帰り道、ふと後ろから来た奈良行きの電車に目をやると!?。103系みやこ路快速がガー!(嘘! 鉄橋で、もう少し遅くまで居れば)。奈良線では、この日のようにダイヤが乱れてローテーションが狂ったり、検査時の代走で普通専用の103系が快速電車に入ることが、たまにあります。
その後の普通電車で最寄り駅まで帰ってきたら、今度は反対の京都行ホームに別の103系みやこ路快速が到着。差し替えがないことを願いながら、タクシーで急いで戻って昼飯もそこそこに車で南部方面へ。地元の私でも↓これを初めて撮りました。イレギュラーな出来事でしたが、やはり、撮影も移動手段としての利用も、定刻で電車が走ってくれるのが1番です。※宇治で目撃した方の103系代走は、すぐに所定の221系に戻ったようです。

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貰ったコメントですが、いやいや、今になって撮り始めた訳でないですよ。以前は、当たり前な被写体すぎて取り上げる対象にならなかったということです。今は毎日、何を書こうか困る原稿に対して格好のネタになりますんで。
でも、いつでも撮れるので、これまで本腰を入れにくい対象だったというのは事実、本音です。実際、ちょこっと撮影に行って、予期せず曇られたショットは帰ったらNGにして消しちゃいます。(殴)。いつでも撮れるからこそ、ベストショットしか手元に置いておきたくありません。
今や注目を浴びる103系ですが、自分の元では、これまで日常的な風景の一つでした。東京や大阪圏を中心に3,000両以上も居た中で、奈良線で実質的な終伐を迎えることになるとは想像もしていませんでしたが。
その活躍もあと少しのようで、最後までの一日、一日を見守りたいと思います。