Terapro@Direct

昨日の津波警報では沿岸部の交通機関が止まって、エライ混乱になりましたね。
特に首都圏では湘南方面の東海道線、横須賀線、山手線も半分のエリアが運転中止。三重県では車を安全なところへ移動させるのに慌ててたのでしょうか、転落して亡くなられたニュースも。
東北大震災から14年。改めて自然災害時の対応や、今回、浮き彫りになった点を、次への備えとして生かしたいものです。

ところで、船舶に搭載された識別装置の情報で、現在地を閲覧できるサイトがあるんですが、これによると前日に港を出たフェリー各船が、まだ、乗客を乗せたまま沖合で待機状態のようです。
10:30現在の小樽港では、到着港を苫小牧から変更して来た便を含めて、青い矢印の4隻がひしめき合っています。注意報が解除になっても、一度に全部が着岸できないので、乗船下船は相当かかるに違いありません。ヤマトの荷物も遅れますね。https://www.okeranet.com/AIS/ais.html

今朝起きたら、今日は昨日にもまして尋常じゃない暑さの予感。
北海道の道東は最高気温が40度に迫るとか。昔の夏は30度を超えるも珍しかったのに。
9時現在で現地は、その30度を上回っています。湿度が本州より低いとはいえ、住んでる方は体に堪えるだろね。
31年前、94年夏の北海道もそこそこ暑かったけど。こんなニュースを聞くと、撮影の合間に訪れた、今は無き峠下駅で、当直の駅長さんが巡回に来た保線区の職員さんに「本州の人が暑いというくらいだから、今日は相当暑いよ」と言っていたのを、毎度思い出します。

まだ、新幹線が東京ー新大阪間の東海道新幹線だけだった時代の、時刻表を入手しました。
幼少の頃に、何とか記憶がある頃で、在来線の特急・急行が華やかな様子が、手にとるように見て取れます。
近隣では、早期に廃止になった篠山線や舞鶴線の中舞鶴支線、そして、北陸線に目を向ければ、国鉄駅から魚の骨のように出ていた、写真でしか知らない地方私鉄たちの時刻も。
それらも去ることながら、繁忙期シーズンなので、臨時列車の設定も、信じられないくらいの本数、規模だったことに驚かされます。まだ鉄道が地方を含めて、交通機関の筆頭だった証を、随所に見ることが出来きて、時が経つのも忘れて見入ってしまいました。この手の資料は、年数が経過するにつれて入手が困難になります。値頃に買えるうちに、ぜひお勧めします。