電気部品がメインの電車、あるいは内燃車の車や電化製品でもそうですが、量産パーツの補給品が途切れれば途端に維持が困難になります。ここまで持ち応えれたのも頑丈な造りと簡素な構造もさることながら、メンテナンスに携われた仏生山にある工場職員さんのノウハウによるところも大きいんでしょうね。
もう15年前になりますが2006年夏に長尾線・志度線で活躍していた旧型車の定期運用が終了。それを機に当時、2両のうちの300号を特別仕立てで琴平線走行を依頼の上、展望撮影させて頂きました。当時、現役だった他の車両たちも各所で取り上げて、今となっては貴重な映像の記録です。
