2019年07月30日

5年間の撮影を振り返って「外海への旅立ち2」

47A=205-?。猛暑続きで、しばらく車から見たままになります。

(17日分より続き)
世間も年末で忙しい最中の12月のある日。とりあえず、当てずっぽうで、早朝に家を出て、車両の置かれている名古屋港へ赴いたのでした。伊勢湾岸道の名港潮見ICを降りて、早くから開いていた喫茶店で朝食を摂り、東名古屋港に着いたのは朝8時すぎ。フェンス越しに岸壁を覗くと、ズラっと地べたに並べられているキハ達の列の後ろでは、大型クレーン車2台がウォーミングアップをしながらスタンバイ。左手には、予定表でみた貨物船も、既に錨を降ろして停泊しており、どうやら、この日でビンゴのようです。
ちなみに、ここの岸壁には名鉄、築港線から伸びる引込み線が設けられていて、東海道線の笠寺から名古屋臨海鉄道を経て、車両の輸出入に使われている事は、ファンに良く知られるところです。

岸壁は保税地域で、関係者以外は入れないので、外からの撮影になりますが、脚立と特殊アダプタ付き三脚(○秘)を用意してきたことは言うまでもありません(爆)。カメラの用意をしているうち、どこからともなく現れ、釣り装置と思われる金具を積んだ大型トレーラーがガタガタと音を立てながら、門から中の岸壁へ入って行きました。これから、船積み作業のようです。
190730_1.jpg

トレーラーがキハに横付けされて、クレーン車によって載せられます。2台で息が合わないと、車両が平行に持ち上がらないので、熟練したオペーレーターが操縦しているんでしょうね。
載せられた車両は、船の傍まで、ゆっくり移動。ここで、貨物船の巨大なクレーンに釣り上げられて船倉に積み込まれます。この間にトレーラーは元の場所へと戻り、1両づつ、同じ作業が繰り返されます。
190730_2.jpg

お昼もだいぶ過ぎた頃、まだ残っている車両は半分近くあり、どうやら、日中には終わりそうにありません。出来れば、奥の国鉄色ツートンのキハ48 6502を抑えたいところです。ちょうど、急ぐ様子もなく、歩いていたヘルメットの作業員の方に、外から声をかけてみました。

私「すいやせ〜ん。」「これ全部、今日中に積んじゃうんですか?」
作業員のおじさん「アァ、これかい?、今日は、日も暮れるんで後3両で終わりだね。」
私「ありがとう〜!」今晩は、お泊まり決定。

ホント、会社員時代までは内気な性格だった自分ですが、我ながら、恥ずかしいくらいに図々しくなったものです。今は初対面の人とも打ち合わせや交渉ごとも多々。まあ人とコミュニケーションも取れないようでは、勤まりませんからね。もちろん、その場の空気も読んでのことですが...顔1(うれしいカオ)あせあせ(飛び散る汗)


初めて見たダイナミックな光景に、やや興奮と感動が冷めない中、この日は一旦、撤収となったのでした。
後で知った事ですが、港湾の荷役業者さんでは、作業が悪天候や夜間に及ぶと手間賃が、かなり割り増しになるのだそうです。危険手当的な意味合いなのでしょうね。(続く)
posted by tera-pro管理人 at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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