2017年10月11日

SONYのCatalyst Prepareを試してみました。

連休に撮ってきた画像整理作業のプレビューで、SONYのCatalyst Prepareという簡易編集?・グレーディングソフトを試してみました。

撮影はLogガンマ(SONY S-log3)モードという形式で、撮った映像はこのような明暗差のないトーンですが、後処理で、幅広い画調の調整が可能になります。もちろん、カメラのVFはLUT補正切換により、最終形態に近い映像を見ながら撮影出来ます。業界で最近、良く出てくるLUT(ルックアップテーブル)というやつですが、Log収録素材を目的の色彩・明るさへ変換するための補正係数とでも考えて貰えば差支えないかと思います。
003.jpg

ファイルを読み込んで、出力を通常のBDや放送で見ているSDR(REC.709)モードへのLUTを充てた状態です。
SONYの XAVCファィルなら、素材ファイル側の設定は自動的に行われるので弄る必要がありません。また、このソフトでは他社のLog形式プリセットは搭載していませんので基本、SONY専用品ですね。
001.jpg

LUTを今、はやりのHDRに変えた状態です。色が濃すぎる感もありますが綺麗ですね。
005.jpg
でも、私や、多分皆さんが視聴しているPCディスプレイ自体が709規格ですんで、これでも役不足です。HDR対応商品が普及すれば、家電コーナーで展示されている新型4Kテレビのデモ画像のような、もっと深みのある画調になる筈・・。

以上はプリセットの簡易的なLUTを充てただけの状態ですが、どちらも、このまま使って良い位です。さすが純正といったところでしょうか。実務のグレーディングでは下の色調整ボタンを押すと各パレットが開くので、必要であれば、さらに1カット毎に画調を追い込んで仕上げて行くことになります。ほかの編集ソフトMedia Composerでは同じLUTを充てても、なかなか同様の画調に一発で変換出来ず、方法を模索しているところです。
posted by tera-pro管理人 at 13:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 試用いろいろ