2017年05月25日

展望ビデオと苦悩色々

「もう本当、胃が痛くなりますよ・・・」。先日、ある展望ビデオ取引先メーカーの担当さん弁。
多くは交渉の末、撮影させて貰う鉄道会社と打ち合わせて、実施となる訳ですが、撮影日が近づいてくるのに従い気分は憂鬱になるといいます。これ私自身、何度も撮影に携わったことがあるので良く判ります。おそらく、どの制作メーカーさんも同じ様子かと。

その原因は、一つには、お天気による撮影の決行判断。あらかじめ決めておいた予備日への延期を考慮した上で、実施するかどうかを決めないとなりません。撮影協力先の鉄道会社側も、当日に立会う係員の予定や関係セクションへの通達や根回しが必要なので、どれくらい前までに、やるかどうか決めて欲しいと言ってきます。
これが前日の予報を見て(中には当日朝でもOKなところもありました。)、判断させてくれるところもあれば、中には3日前の何時までという相手もあります。
パラパラ雨程度ならば何とかなりますが、もし、撮影中に降られれば、水滴のついて窓ガラスの視界はゼロ。NGです。特に天気が不安定な時期は予報が急変することも良くあるので、決めた後はもう神頼みです。

二つ目は、無事、撮りきれるかどうかという心配ですね。大抵が始発駅での時間のない中でのセッテイングがうまく行くか、機材の予期せぬトラブル、窓ガラスの汚れへの懸念、数えだしたらキリがありません。
全般にかかる費用のこともプレッシャーになります。中には当日の社員、職員派遣に1時間に15万頂戴する鉄道会社さんもあったりで(2時間作品なら×2)、まして旅費のかかる遠方撮影ならばなおさら。始発から終点までノーカット撮りの展望撮影では一寸待っただの、リテイクだのは一切利きません。途中、どれか一つトラブルがあれば全てが台無しになります。

その重責とリスクから来るストレスは半端じゃないです。これが毎月出されているメーカだと、ずっと続くんですから。今回は、皆さんに少しでも業界の苦労事情を知って欲しいと、ちょっと記させて頂きました。(また続く)
posted by tera-pro管理人 at 10:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと

2017年05月24日

防錆施工から5年

今年も間もなく車検。何日かに分けながら整備点検をやっております。今日の作業は右側後輪のブレーキ点検とその周辺車体に施工した防錆剤のメンテナンスです。車端部の梁部分も、5年前にセプターP101という錆転換剤を塗ったおかげで錆が見られません。
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後部の裾部分は、普段樹脂バンパーで覆われていて最も錆やすい部分。取り外すと車体に吹き付けたノックスドールで真っ黒なベトベト状態に。赤丸部分は予防で裏側に塗って、はみ出たセプター101Pが乾いた後で赤錆ではありません。傍目には車がボロく見えてしまうのがなんともです。右側タイヤハウスから車端側は給油口の配管カバーがある関係で裏に錆を呼ぶ泥が溜まります。今年は分解して掃除とノックスドールの塗り重ねを行いました。
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燃料タンク外側の床板にある小物入れの底です。ここも、施工時に錆かけていましたが、腐食は進行していない様子で安心。最後にフレームを脱脂の上、シャーシブラックを上塗りします。
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参考までに、5年前からの様子です。
↓防錆作業の模様
http://tera-pro.blog.so-net.ne.jp/2012-06-04
http://tera-pro.blog.so-net.ne.jp/2012-06-08

↓施行半年後の様子
http://tera-pro.blog.so-net.ne.jp/2012-10-29

↓施工3年後の様子
http://tera-pro.blog.so-net.ne.jp/2015-06-16
posted by tera-pro管理人 at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自動車

2017年05月23日

「E257系特急あずさ」展望BD再生産のお知らせ

長らく在庫切となっておりました「前方展望シリーズ E257系特急あずさ 新宿ー松本」ですが、プレス会社の方でスタンパ(親ディスク)が保管されていたこともあり、販路先と協議しまして、この度、再生産の運びとなりました。発売再開はプレスが上がってくる、6月初旬頃の予定です。
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本作につきましては、JR東管内で運転士歓呼、車内放送の*ONマイク録り等が許されていた時の最後のタイトルでして、現在の新撮では諸事情により、不可能となってしまった運転室内のリアルな様子が伝わる貴重な展望映像作品です。
なお、DVD盤につきましても、在庫切となっておりますが、こちらは再発売の予定はありません。
以上、よろしくお願い申し上げます。

*録音対象物(役者さんや、本作の場合は放送スピーカー)にマイクを至近に向けたり、仕込むことを指す業界用語です。逆に周囲の環境音を広く拾うような集音はOFFマイクとも呼ばれます。
posted by tera-pro管理人 at 09:37| Comment(0) | TrackBack(0) | Terapro@Directアナウンス